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ガルバニー電流について

おおはし歯科クリニック
 

金属と金属が接することで発生する

 


お口の中に金属が入っていることで、引き起こされる問題の1つとして挙げられるのが『ガルバニー電流』です。

ガルバニー電流とは、口の中の歯科金属間に流れる電流のことです。

一般の方にとって身近で似たようなものでは「静電気」が挙げられます。摩擦によって電流のようなものが発生することは、なんとなくイメージができるものです。

『ガルバニー電流』は、特別な計器で測ることができます。

実際に計測すると大きい場合だと200ミリボルト以上の電位が計測される場合もあります。

 

ガルバニー電流による症状はこんなもの

 


*頭痛

*眼瞼痙攣

*五十肩などの関節のフリーズ

*頚椎症、首が回らない、曲がらない

*耳鳴り

*不整脈

*眼球運動のトラブル

 

どんな場合にガルバニー電流が発生するのか

 
  • 上下の歯で、同じ金属同士が接している場合
  • 上下の歯で、違う種類の金属同士が接している場合
  • 上下の歯で、同じもしくは違う金属同士が接していない場合
  • 上の歯だけ、もしくは、下の歯だけに金属が入ってる場合
 

1つでも金属があれば…

 


上記リストをご覧いただいて、疑問に思った方もいらっしゃるかもしれません。

ガルバニ電流は、金属同士が触れ合うことがなくても、お口の中で発生することがあるのです。

その理由は、お口の中には「唾液」があるからです。

水が電流を通すことは、小学校の理科の時間に習ったことがあるかと思います。お水がある所だったら、電流は流れることができるのです。

そのため、右上に金属が入っていて、左下にも金属があった場合、咬合しても触れ合っていないけれどガルバニー電流が流れる可能性はあります。

また、「お口の中に1つしか金属が入っていない」という場合でも、ガルバニー電流が発生することもあり得ます。

実際に、ガルバニー電流が発生しているかどうか?は、機械で計測することでわかります。

脳は電気信号によって情報交換をしています。

お口は脳のすぐ近くにありますので、脳の信号の妨害をしたり、間違った信号を送ったりする原因になるかもしれないとも考えられます。

できればお口から電流を発さないようにしたいものです。

 

電磁波過敏症の方も治る可能性が

 


電磁波過敏症の症状を抱える方の中には、お口の中の金属がアンテナのような役割をしてしまうことで、そのような症状が出ているパターンもあります。

その場合は、原因となっている金属をお口の中から取り除くことで、電磁波過敏症が緩和される場合もあります。(必ずそうなるとは限りません)


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