歯科矯正

歯科矯正で健やかな心身をサポート

 

頭の骨を大切に考えながら歯を動かす

 


ホリスティック歯科治療における歯列矯正は、極力「第一小臼歯」を抜歯しません。

歯をがっちりと拘束しないフリーな矯正器具を使用するので、脳脊髄液の自然なリズムを邪魔しないので快適です。


■ 大人でも綺麗にしかも早く歯列矯正できます!
  (これまでの最高歳は58歳)
■ 頭蓋骨を健全に保つ矯正治療です。
■ なるべく抜歯しない歯列矯正をお勧めします。

 

健やかな心身を維持する歯並びには次の条件が不可欠です

 


1、 歯列のアーチが充分に広い。
2、 左右の歯がブリッジなどで中心を越えて連結・固定されていない。
3、 歯が前後左右に傾いて舌の粘膜や頬の粘膜を刺激していない。
4、 かみ合わせの高さが首や肩の筋肉がリラックスできる高さにある。
5、 顎の位置が気道を圧迫していない。(気道が狭くなると酸欠になる)
6、 第一小臼歯が保存されている。
7、 前後左右の下顎の動きと歯並びが調和している
8、 歯を噛みこんだ状態での顎関節の位置が最適である。
9、 歯の中心軸の傾きが適切である
10、上下の全ての歯が均等で安定している噛み合わせである。

 

小臼歯を失うと失われる活力

 


第一小臼歯(前から4番目、後ろから4番目)を抜歯して矯正すると、心身の活力が無くなり、疲れやすくなったり、気分が優れなくなったり、様々な不定愁訴に見舞われることがある場合があります。

また人によっては体の中心軸が喪失して体の姿勢が直立しずらくなります。

 

抜歯矯正の弊害

 


抜歯して歯列矯正すると、「歯列のアーチ」が窮屈になって、左右の上顎の骨が固まってしまいます。

その結果として頭蓋骨が小さく固まって動かなくなってしまい、自然な脳脊髄液のリズムが失われます。

また口腔内の容積が窮屈になって顎と舌の根っこの筋肉が後退して気道を圧迫して酸欠状態になります。

 

歯と顎骨は頭蓋骨の一部

 


上顎・下顎は脳を包み込み保護する頭蓋骨の一部です。

脳と脊髄はは仙骨まで達する硬膜に包まれ、そこに内包される脳脊髄液が脳から脊髄を伝って仙骨まで自然なリズムで循環します。

硬膜は骨膜によって頭蓋骨の内側や脊椎・仙骨に繋がっているので脳脊髄液が循環すると、まるで頭蓋骨は潮の満ち引きのように膨張しては収縮してゆきます。

まさに頭蓋骨は呼吸しているかのようです。そのような頭蓋骨の呼吸によって新鮮な脳脊髄液が中枢神経にいきわたり大脳を始めとする中枢神経は生き生きと活動するのです。

大脳・中脳・小脳・延髄・脊髄等の中枢神経は人間の生命のまさに中枢です。

人間が生きて行くための様々な情報処理、フィードバックによるホメオスターシス、ホルモンの分泌など命の営みには最も重要な器官であることはご存知の通りです。

 

頭蓋仙骨系という新世代のパラダイム

 


脳脊髄液を内包する頭蓋骨から仙骨に至る硬膜に包まれた脳と脊髄をひとまとめにすると、頭蓋仙骨系(とうがいせんこつけい)と呼びます。

『歯列のアーチ』を極端に狭めてしまう抜歯を伴う歯列矯正や、左右別々の独立した骨である上顎の骨を左右で連結してしまうようなブリッジなどは頭蓋仙骨系を無視した治療であり、そのために健康を損なう恐れがあるのです。

ホリスティック歯科治療では、頭蓋仙骨系と顎・全身バイオダイナミクスに配慮した歯科治療をいたします。

 

当院で行う歯科矯正のまとめ

 


■なるべく抜歯しない歯列矯正。(頭蓋骨を健全に保つ矯正治療)

当院では、なるべく歯を抜かずに、やさしい力で矯正治療してゆくことで、 全身の健康が促進されるような、矯正をしてゆきます。

◆小臼歯はできる限り抜きません。

◆ 強い力で押さえつけない矯正装置を使い、頭蓋骨のリズムを邪魔しません。

弱い力の矯正はより早くより良い位置に歯を導きます。しかも痛くないのが特徴です。  

当院ではナチュラルに歯を導く(動かす)ための特別な金具を、歯の外側に接着して矯正治療しています。

その特徴は…

*痛みが少ない。
*治療時間、期間が短い。
*頬と舌の筋肉バランスの良いところに歯が導かれる。
*仕上がりがきれい。


などが挙げられます。

「むかし歯列矯正をしてから、身体に問題が現れるようになった」というご相談をいただくことがあります。

例えば、偏頭痛がおこるようになった、顔が曲がってしまった、顎がコキコキ鳴るようになってしまった、体が痛くなってしまった、などです。

健康になるための歯列矯正だったはずなのに不健康になるのは本末転倒です。

歯並びを綺麗にし、全身の健康も維持できるような歯列矯正をお勧めします。

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