大橋康之DDS.
「おおはし歯科クリニック」は、スエーデン歯科大学から発祥した、人の生理学を考慮する歯科治療「バイオロジカルデンタルケアー」を提供している医院です。歯や口は部分ではなく全体につながっているというホリスティックな視点から最新歯科医療を施します。
1988年 | 東京歯科大学卒業 / 歯科医師免許取得 |
1989年 | 都内総合病院付属歯科医院にて研修 |
1989年 | 歯列矯正研修 2年間(六本木歯列矯正研究会) |
1990年 | 大橋歯科医院ににて勤務 |
1993年 | 「おおはし歯科クリニック」開業 |
——- | Dental Colleges in Switzerland |
2012 | PE Holistic Dentist Certified (Vienna) |
——- | Certified Anti-Aging Doctor (USA) |
2005年 | MFHom (UK/JPN) |
2010年 | 臨床栄養学研修 |
お口のケアーで健康に若返り
大橋康之DDS.
歯科が扱う領域はお口です。お口と言ってもその範囲は一般の方が思っているより広いものです。
唇や舌〜舌根などのパーツや、表面状は見えない副鼻腔、上顎や下顎の骨、そして28本(親知らずを加えると32本)の歯牙。さらに複数の筋肉、複数の大切な神経、歯の中心にある歯髄など、沢山あります。
お口は毎日のお食事を美味しくいただくための大切な器官だということは、誰もが知っていますね。噛んだり飲み込んだりする他にも、歌ったり喋ったり表情をつくっていたりコミュニケーションの役割も担っています。
近年では、腸内細菌叢と同じように、口腔内にもオーラル細菌叢(デンタル・フローラ)が存在することが知られるようになりました。それに続いてコロナ禍においては、「口腔内のケアーが感染予防にとって非常に重要である」ということが明白になりました。
これらすべてを扱っています。口腔の領域は、健康維持のためにケアーが必須な領域であるといえます。
歯周病や矯正など歯科の領域での技術と知識を磨きつつ、欧州のホリスティック歯科医療も取り入れて、身体が健康になるような治療を施すことに、長年取り組んでまいりました。お口まわりの問題を解決していくと患者さんが若返り健康になります。
「お口から健康になれるように」という思いで、日々の診療にたずさわっております。
生理学的に身体が受け入れられる歯科材料を使う
身体に不具合が起こったとき それをサポートするための医療器具には、できるだけ身体の生理学的機能に障害を与えないような材料を使うことが大切であると考えます。そうすることによって、身体が受け入れやすく健康でいる事ができるからです。
「人工物は体に悪い!」とただ決めつけるのではありません。しっかりと検査やテストを行っていく事が重要です。
当院では欧州で開発された新しい検査方法を使いプロトコルに従って検査を行います。一人一人の体質を調べ最適な歯科材料と治療法を、体全体の反応を確認しながら丁寧に進めます。また、口腔内の細菌叢の検査、神経を抜いた歯の腐敗度テスト、など海外のツールを用いた検査も提供しております。
「歯」だけでなく「あなた」をみながら進めます
おおはし歯科クリニックでは「人間そのもの」をみる歯科医療を心がけています。人間全体、人間そのものをみる歯科医療は、ホリスティック歯科医療と呼ばれています。
例えば、歯の深部には歯髄や細かい血管が通っていますが、血流はそこだけではなく全身を巡っているものです。また、東洋医学でいう経絡は全身をめぐる気の流れですが、こちらも歯の部分だけ分断されているわけではありません。
ホリスティック歯科医療の特徴は、心・体・精神など全体を丸ごととらえ治療を進める点です。そして「全体」と「口腔と歯」の係り、「口腔と歯」と「全体」の係りをつねにバランスをとりながら治療を進めてゆきます。