ボーンキャビティー(Bone cavity)の治療を求めて当院に来院される方は、「海外の大学の研究論文」などを読んで知ったという方が多いです。日本の歯科大学で詳しくは教えられていない分野でしたので、日本語の資料がほとんどないからです。


歯を抜くほどの虫歯になった際には、根っこの先端に病巣ができていてそれが歯を支えている骨まで到達している場合があります。それら病気の組織を取りきれなかった場合に、ボーンキャビティーができてしまいます。そこに腐ったままの組織が残っており細菌繁殖しているので、「骨が正常に形成されない」からです。


慢性病で長年苦しんでいる方が、ご自身でいろいろと調べて「もしかしたらこれかもしれない」と思い来院されるケースが多いですが、本当にそれらに関連性があるかどうか詳しく検査していきます。レントゲンでわかりにくい場合はCTスキャンを撮ります。