オーダーメイドのキレーションとは
◆問題となっている重金属の種類を特定します
◆重金属の沈着の深さを特定します(体液⇒結合組織⇒細胞⇒細胞核⇒DNA)
◆重金属の沈着の深さに応じて段階を踏んだプログラムを組みます
◆腎臓・肝臓・大腸・脳の能力、耐性のサポートをします
◆フィシオエナジェテックでキレーションの進行度をチェックしながら進めます
本当は怖い重金属の害。その症状、重金属かも知れません
頭痛、アトピー性皮膚炎、鼻炎、胃腸障害、関節炎、慢性疲労症候群、胃腸障害、抑うつ、イライラ、焦燥感、記憶障害、手足の震え、腎機能低下、歯周病、口内炎、動脈硬化、老化、癌 etc.
上記は重金属が原因の一つとなりえる病気や症状の一部です。
不定愁訴や原因不明の症状で悩まされている方や難治性の慢性病に悩まされている方をフィシオエナジェテックという先進的な筋肉反射テストで見てゆくと、ほぼ例外なく重金属中毒の問題を抱えています。
重金属中毒がそれらの症状や病気の直接の原因であるか、間接的な原因であったり、それらを助長していたり、治癒を遅らせている作用があることは間違いないでしょう。
重金属の怖いところは、体内の酵素と結びついてその酵素の働きを阻害して体内の円滑な営みを妨害したり、活性酸素を誘発してDNAを傷つけ変異させたり(発癌をうながす)、ホルモンや神経伝達物質が結びつくべきターミナル(レセプター)に沈着してホルモンなどの働きを邪魔したり、神経伝達を妨害したり、脳細胞などの神経そのものを破壊したりします。
以前、無機水銀にさらされた脳の神経細胞(シナプス)の顕微鏡映像の動画を見たことがあります。その神経細胞はあれよあれよという間に草花が枯れるようにしおれてしまいました。つまり、それだけ強力な毒性があるということです。
もしその頭痛が重金属中毒によるものならば、重金属を解毒し排泄させてあげれば問題はただちに解決します。
それが皮膚炎であっても、関節炎であっても、腰痛や不眠であっても同様です。
重金属の弊害による様々な症状は全科に渡って見られます。
キレーションとは重金属の解毒と排泄のこと
近年、健康法や美容や代替療法の世界で重金属等の有害ミネラルの問題が取りざたされることが多くなり、「キレーション」という言葉が「デトックス」という言葉とともに次第に市民権を得つつあります。
重金属の影響が多くの病気や不快症状に関与しているということが知られて来たということでしょう。
キレートとは「挟み込む」という意味で、特に金属分子やミネラルを挟み込んでしまう化学物質の作用のことを言います。
その科学物質を「キレート剤」といいます。そしてキレート剤を用いて金属やミネラルを排除することを「キレーション」と呼んでいます。
ヘルスケアーの世界でキレーションというと、「体内に蓄積している重金属などの有害ミネラルを解毒し排泄させる」という意味になります。
キレーションには手順がある
キレーションには段階があります。
段階を踏んでキレーションするという発想はあまり他では考えてられていないようです。
なぜ段階を踏む必要があるのでしょうか?
それは段階を踏まないと副作用が出たり、重金属の体外排除がうまく行かなかったりするからです。
重金属が体内に溜まってゆくには段階があります。
最初に溜まるのは消化管の表面や鼻粘膜・口腔粘膜・呼吸器粘膜の表面でしょう。
次はおもに血液などの体液です。
その次は細胞と細胞の間の繊維のような組織(結合組織)です。
その次に入り込むのは細胞の中です。そして次が細胞の核の中で、最後にDNAに影響を与えるところまで行ってしまいます。
そのような段階で侵入して行きます。
重金属の侵入の深さを把握する
キレーションする時にはその重金属がどのくらいの深さまで溜まってしまっているのかをまず第一に把握する必要があります。
そしてもっとも浅いところから順次深い所へとキレーションをすすめて行きます。
もっとも表層に近い体液や結合組織の重金属をきれいにしておかないと順調にキレーションは進まないのです。
その訳は、洗濯に例えるなら、きれいな水で洗わないと洗濯物はきれいにならないということです。
きれいな水とは重金属がある程度除去された体液や結合組織のことです。体液や結合組織が汚いままなのに、いきなり深いところから重金属を浮き上がらせてしまうと、腎臓や肝臓が解毒・排泄する能力が追いつかないために重金属が体液等にだぶついてしまいます。
そうすると解毒も進まず、さらに強い副作用が出る場合があるのです。その副作用とは、激しい頭痛、嘔吐、視力障害、腹痛、下痢、めまい、腎機能不全などです。
腎臓、肝臓、大腸、脳が重金属の解毒・排泄に耐えうるか
次に留意すべきことは、体の組織から浮いてきた重金属に腎臓、肝臓、大腸、脳は耐えることが出来るかという観点と、排泄されるべき重金属を腎臓と肝臓は速やかに処理する能力が充分にあるかという観点です。
浮いてきた汚れをすくい取って尿や便に排泄させる役割が腎臓・肝臓にあります。
長年重金属の害にさらされて来た腎臓・肝臓は充分にそれを濾し取る能力が無い場合が多くのケースで見受けられます。
もし腎臓・肝臓にその能力が充分に無いなら重金属はかえってフリーな(遊離した)状態で体中にあふれてしまいます。
すると急に激しい頭痛におそわれたり、目が見えなくなったり、お腹が痛くなったり、下痢や嘔吐のような副作用が出ることがあるので注意が必要です。
腎臓・肝臓の処理能力が充分でないと最終的には重金属は体外に出ることなく再び体組織に定着することとなります。
ですからキレーションする際に腎臓・肝臓が充分な処理能力を持っているかをきちんと検査して、もし充分でなかったら腎臓・肝臓のトリートメントやサポートをしてあげる必要があります。
脳神経の保護をしてからキレーションをする
同時に体組織からはがされて体液の中に浮いてきた重金属の毒性に脳は耐えうるかという視点も必要になってきます。
水銀やカドミュームは特に脳神経細胞にくっ付きやすいのです。浮いてきた重金属の毒性にさらされると脳神経細胞は何らかの影響を受けると考えられます。
実際にキレーションの最中に頭痛や焦燥感やイライラするというような症状を訴える方が多く見受けられます。
ゆえにキレーションの際には、あらかじめ脳神経細胞の保護をしておくべきでしょう。腸粘膜のサポートも必要になって来る場合があります。
微量必須ミネラルの充足
重金属などの有害ミネラルが体内に溜まってしまう理由のひとつとして挙げられるのは、微量必須ネラルが体内に不足しているという理由があります。
それは椅子取りゲームに例えられます。必要なミネラルが体内に不足しているため空席の椅子がたくさんあるのでそこに有害ミネラルである水銀やカドミュームが座ってしまうのです。
もしそれらの空席の椅子に微量必須ミネラルがきちんと座っていたら外から侵入してきた有害ミネラルは座る椅子が無くて定着することが困難になるでしょう。
ですから普段から微量必須ミネラルを充足させるような食生活をこころがけましょう。
安全で確実なオーダーメイドのキレーション
ホリスティック歯科治療におけるキレーションは、上記のような配慮をしつつフィシオエナジェテックでモニタリング(確認)しながらプログラムを組んで実行します。他には無い安全確実なキレーションです。
体内の有害で余分な重金属を排除すると本来の生命力や自然治癒力がよみがえります。生活環境が複雑になってきた現代においてはどんなに気をつけても重金属の体内への蓄積はさけられません。
万人にデトックス・キレーションが必要な世の中になってしまったということでしょう。
健康維持、アンチエイジング、生活習慣病予防のためにも定期的な体内毒素のチェックとデトックス・キレーションをおすすめします。

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