診療項目

歯科治療

感染根管治療(バイオロジカルな歯科方式)

 

スペシャルな感染根管治療

普通の根管治療でも、感染根管治療でも、どちらも保険外(自費)でしか行えないことがあります。

バイオロジカルな考えに基づいて行う感染根管治療では、時間をかけて完璧に根管の内部が綺麗になるまで丁寧に治療していきます。(保険内の根管治療ですと回数が限られていたりなど制限があります)

治療には、プロポリスやエッセンシャルオイルなど自然療法に基づいたナチュラルなものを使っていきます。根管で腐敗が発生したら、腐敗物やばい菌などが血流にのって全身にばらまかれることになります。そのため、「毒」を使わずに丁寧に時間をかけて行うことが大切です。

保険内でできるの根管治療で使われている劇薬は、毒素を体内へ取り込むことになってしまうということで、バイオロジカルな根管治療を望む方が増えています。

どうして感染根管歯が全身の病気に繋がるのか?

感染根管歯とは、歯の神経(歯髄といいます)が死んで腐敗している歯や、虫歯などのために歯髄を抜いて治療済みであるけれど、歯根管内で細菌が増えて腐敗が再発している歯の事を指します。

感染根管歯によって起きる病気は、以下のようなものがあります。

■リュウマチ
■橋本病
■シェーグレン症候群などの自己免疫疾患
■線維筋痛症
■皮膚炎・湿疹
■抑うつ
■認知機能低下
■慢性疲労
■心臓病(狭心症・心臓弁膜症など)
■腎臓病

歯髄を抜いて治療済みの歯の歯根管内で腐敗が起きると、健康被害は大きいようです。

歯根管内で繁殖した細菌が歯根の象牙質を構成する約1ミクロンの象牙細管に入り込むと強度の毒を分泌するといわれています。

その毒素がリュウマチなどんの自己免疫疾患や皮膚病や線維筋痛症を引き起こすといわれています。(参照:『虫歯から始まる全身の病気』ジョージ・E・マイニー著)

また、抑うつや慢性疲労を引き起こすこともあります。感染根管から染み出てくる毒素が、脳内の酵素を破壊するからです。

もう一つの要因は「細菌」です。

腐敗が進む感染根管では、細菌がどんどん増え続けます。その細菌が歯根の外に染み出れば血液の流れに乗って全身にばらまかれます。

細菌が心臓の弁に取り付けば心臓弁膜症、心臓の周りの血管に取り付けば狭心症から心筋梗塞に発展することも考えられます。

また腎臓の血管に詰まれば腎臓病を引き起こす可能性があります。

感染根管にどう対処すべきか?

では感染根管にはどのように対処すればよいのでしょうか。

それは感染根管の無菌化と無毒化をすることです。

そうすることで慢性病の原因である毒素の拡散を防止できます。

しかし通常の根管治療では太い根の管を消毒できるかもしれませんが、ミクロン単位の細さの管象牙細管内までの無菌化は不可能なのです。

そこで特殊な手法が必要になってきます。

その手法とは3剤混合-MP法と呼ばれているものです。

3剤混合-MP法とは三種類の抗菌剤と浸透力のある基材を混合して、それによって歯質の隅々まで抗菌剤を染み渡らせることで感染根管の無菌化が実現させる手法です。

その方法は従来の外科的歯内療法に対して内科的歯内療法とも呼ばれています(参照:『虫歯はクスリで治る!』宅重豊彦著)。

従来の外科的歯内療法とともに3種混合抗菌剤を歯根のすみずみまで染み渡らせるシステムで行う「内科的歯内療法」によって、感染根管の無菌化と無毒化を行います。

その治療によって、リュウマチや線維筋痛症やその他の慢性病が改善するケースが多数あります。

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