ホメオパシーとは!?
ホメオパシーとは、「ある症状」をおこさせる物質は「その症状」を治癒に導くという類似の法則(like cures like)にもとづいた自然療法です。
例えば口内炎や歯肉炎の治療には、口内炎や歯肉炎を引起こす物質(水銀など)をもとの分子が無くなるほど極度に薄めたものを用います。
ホメオパシーは動物・植物・鉱物・化学物質等が原料です。そしてその原材料をバイブレーションを加えながら有効成分が含まれない次元まで薄めて作ります。
原材料が殆んどかまったく含まれないので、原材料の物質的な化学作用・薬理作用が働くわけではありません。
ホメオパシーの持っている治癒に導くパワーは原材料のエネルギー、情報、波動から来る非物質的なものだと考えられています。
ホメオパシーは人間の本来持っている自然治癒力を元気づけ、目を覚まさせ、気づきを与えます。
2,000も3,000種類も有るといわれるホメオパシー製剤(レメディーと呼びます)を選ぶときは、クライアントの性格・感情・食べ物の好み・体格・体質・時間や季節での変化・家系的なもの・症状などを総合的に勘案して判断します。
ですから本格的なホメオパシーのセッションは1時間以上の時間をいただきます。
ホメオパシー製剤の使用目的
◆ 化膿止め・鎮痛剤の代わりとして。
◆重金属、歯科材料、麻酔薬の解毒(デトックス)。
◆体質改善。
◆歯周病、口内炎、歯髄炎、顎関節症の治療
◆ クライアントのメンタルサポート。(歯科恐怖症、パニック障害、ストレス)
◆ 手術後の治癒促進。
ホメオパシーの特徴
・ 体に毒になるような物質はほとんど、あるいはまったく含みません。
・ 自然治癒力・生命力を刺激する治療法です。
・ 対症療法でなく生命の本質に働きかけます。
・ 含まれる物質の毒性による副作用がありません。
・ 妊婦、新生児、極度に衰弱している人にも安全です。
・ 鎮痛剤のように自律神経のバランスを崩すことがありません。
・ 抗生剤のように有用な腸内細菌を殺してしまったり全身のバクテリアのバランスを崩壊させることがありません。
・ アレルギーやショックを引起すことがありません。(高ポテンシーの場合)
・ 心に働きかけることができます。
ホメオパシー症例
[1]、
抜歯の際に前もってホメオパシーを服用し抜歯後に痛み止めが必要無かった多数のケース。
おおはし歯科クリニックでは抜歯の際に前もってホメオパシーを飲んでいただきます。
使用するレメディーは複合ホメオパシー(ホモトキシコロジー)の「トラメールS」です。
ほとんどの患者様は抜歯後に念のために出しておいた痛み止め(消炎鎮痛剤)を飲む必要がありません。
痛まないので必要ないのです。
あまりに痛み止めを飲む患者様が少ないのでスタッフ一同驚いています。 親知らずの大掛かりな抜歯の方でさえ鎮痛剤が必要無かった場合が多数あります
トラメールSをはじめとするドイツ -heel社のホモトキシコロジー製剤はFEFA(国際サッカー連盟)の公認薬剤として指定されています。
サッカー選手は通常の痛み止めを飲むとドーピング検査に陽性が出てしまうので化学物質をほとんど含まないホメオパシーを飲むのです。
あのベッカムやロナウジーニョも「トラメール」のお世話になっているのかも知れません。
※Traumeel S (トラメールS)の成分 ArnicaD2,CalendulaD2,HamamelisD2,MillefoliumD3,BelladonnaD4,AconiteD3,
MercuriusD8,Heper sulphurD8,ChamomilaD3,SymphytumD8,
Bellis perennisD2,EchinaceaD2,HypericumD2
[2]、
動物病院で歯根膜炎と診断され抜歯を勧められた犬のケース。
犬(4歳)の右顔面が突然腫れあがった。動物病院では歯根膜炎と診断され抜歯をすすめられた。
処方された抗生剤は与えず、「エイピス30C」を与えたところ1日でほぼ腫れがひいた。
多少残っていた硬いしこりも「ヘパソファー30C」を与えたところ2日で消失した。
フィシオエネジェテックの検査によると、顔面の腫脹の原因はある食品によるアレルギーであった。
[3]、
ヘルペス性口内炎の疑いがあったケース
歯肉の辺縁に水泡状の口内炎が多数出現した。
フィシオエナジェテックで検査したところヘルペスによるものと判明。
ヘルペスウイルスのノーソードのレメディーを与えたとこと翌日には水泡が消滅。
幾分残っている発赤と擦った時の痛みもナトムール30Cを与えたところ3日で消失した。
[4]、
階段から転落した犬の背中の打撲症
階段から転落して背部を強打した犬のケース。
一般の獣医にはステロイドの注射をすすめられたが、他のホリスティック獣医に相談したところ「トラミールS」のアンプルを注射してくれた。
驚くことに、がちがちに固まっていた背部は注射した瞬間に脱力し軟らかく緩んだ。その後その獣医に鍼治療等してもらい全快した。
■ 抗生剤、鎮痛剤を避けたい理由とは?
■ アロパシーとホメオパシー、治癒の二つのパラダイム。
■ ホメオパシーの歴史
■ ホメオパシーの作用(アグラベーション、プルービングについて
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